毎晩の晩酌、筋肉が育ちにくくなる理由
「お酒は飲むけど、運動もしているから大丈夫」
そう思っていませんか?
実は、アルコールは筋肉を作る働きに影響を与えることが分かっています。
筋肉は、運動をしたあとに「筋タンパク質合成」という働きによって修復・成長していきます。
アルコールを摂取すると、この筋タンパク質合成が抑えられ、運動後の「筋肉を作ろう」という反応が弱くなることが報告されています。
特に、運動後に多量のアルコールを摂取した研究では、タンパク質を摂っていても筋タンパク質の合成が低下しました。
つまり、
運動する
↓
筋肉に刺激を入れる
↓
タンパク質を摂る
↓
でも、毎晩のように多量のお酒を飲む
という生活では、せっかくの運動や栄養を筋肉づくりに十分活かせない可能性があります。
もちろん、お酒を一滴も飲んではいけないという話ではありません。
アルコールの影響は、摂取量や頻度、運動、栄養状態などによっても変わります。
実際、研究によっては中等度のアルコール摂取で筋肥大への明確な悪影響が確認されなかったものもあります。
大切なのは、
「毎晩飲むことが習慣になっていないか?」
ということ。
筋肉を落としたくない、運動の効果をしっかり出したいという方は、
お酒の「量」だけではなく、「頻度」も一度見直してみましょう。
筋肉は、運動している時間だけで作られるものではありません。
運動・栄養・睡眠、そして日々の生活習慣。
すべてが合わさって、身体は変わっていきます。









