汗かきと代謝がいいは別です。

「汗をかくと代謝がいい」と思っていませんか?

実は、汗をかくことと代謝の良し悪しは、少し違う仕組みなんです。

汗をかくのは“体温調節”
汗は、体温が上がったときに体を冷やすための生理反応です。      

たとえば、軽い動作や少しの気温差で汗をかく、運動していないのに汗をかきやすい、汗が止まりにくい、  体は冷えているのに顔だけ汗をかく人もいますよね。  
これは、代謝がいいというより、自律神経のバランスが乱れている可能性もあります。
因みに、辛いもので出る汗も 、味覚性発汗といって神経の刺激による反応です。

つまり、汗をかくこと自体は「体温調節がうまく働いている」というサイン。  
でも、それがそのまま「代謝がいい」という意味ではありません。

では、どんな時に「代謝がいい」といえるのでしょうか?  

朝スッキリ目が覚める
寝起きに体が軽く、気持ちよく目覚められるのは、  睡眠中にエネルギー代謝と回復がしっかり行われている証拠です。  

手足が自然に温かい
冷えがないということは、熱をつくって巡らせる力=代謝が整っている証拠。

疲れても回復が早い
代謝が高いと、エネルギーを生み出す力と老廃物を処理する力がしっかり働きます。  

体温が安定している
平熱が36~36.8℃ほどで安定している人は、  
基礎代謝がしっかりしていて内臓もよく働いている状態です。  
 

まとめ
「汗をかく」よりも、「温まりやすい」「疲れにくい」「回復が早い」
そんな体感がある時こそ、代謝がいいサインです!

当院では、自律神経の乱れを整えるケアも行なっております。
鍼やマッサージで血流や自律神経を整えていくことで、  代謝も自然に上がり、内側から元気な体に整っていきます。  

ぜひ一度ご相談くださいね。

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