イソフラボンの注意点⚠️

良かれと思って、あえて飲んでいた豆乳に注意点があった事を知りました。

大豆製品に多く含まれるイソフラボン。
「女性ホルモンと似た働きをするから、美容や更年期対策にいい」と耳にしたことがある方も多いかもしれません。

でも、
実はイソフラボンには 摂りすぎ注意の一面があることを知っていましたか?
イソフラボンは「エストロゲンのように働く」一方で…
本来の女性ホルモン(エストロゲン)が受容体にくっついて働くはずの場所に、
イソフラボンが先回りして結合してしまうことがあります。
すると、本来のホルモンの働きがブロックされてしまう。
つまり、体は、
イソフラボンをエストロゲンだと勘違いし、エストロゲンの分泌を抑制しちゃう、、、

摂りすぎるとどうなる?
更年期や月経不順が悪化することがある
月経過多や子宮筋腫がある方は症状が強くなる可能性も
若い世代でもホルモンバランスが乱れ、無月経やPMSの悪化に
エストロゲンに敏感な乳腺(乳がんリスクなど)に影響するケースも、、、
妊活中の方も要注意! 排卵障害など、ホルモンバランスが崩れることで逆効果になることも。

摂取量の目安は?

日本の食品安全委員会では、
大豆イソフラボンの上限目安は1日70~75mg程度としています。

例)
豆乳200ml → 約40~50mg
納豆1パック → 約35mg
 豆腐半丁 → 約40mg

いくつか組み合わせると、すぐに上限を超えてしまうことも。
特に豆乳+サプリの併用には注意が必要です。

おすすめの摂り方
豆乳は1日200ml程度まで
生理が重い、婦人科疾患がある方は頻度を減らす
妊活中の方は、過剰摂取しないよう管理を(医師と相談を)
更年期世代も、体調に合わせて週2~3回でも十分
「毎日続けなきゃ」という思い込みは手放してOK

女性ホルモンの乱れが自律神経の乱れ繋がってくることもあります。
「良かれと思って続けてた習慣」が、今の自分には逆効果だった…そんなこともよくあります。

イソフラボンも、その時々の体調に合わせてほどほどに取り入れるのがポイントです。

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